2018-02
COSMIC WONDER
「やま野衣とうみ羽衣」翡翠衣
「やま野衣とうみ羽衣」春夏収集より新作が入荷いたします。
クスノハガシワとくちなしブルーで染めた美しい若葉のような翡翠色の衣が並びます。
Center for COSMIC WONDERでは、本日 2月24日(土)より、Center for COSMIC WONDER Online Storeでは、2月27日(火)より発売いたします。
みなさまのお越しを 心よりお待ち申し上げております。
東京都港区南青山5-18-10
午前11時 − 午後7時
*休館日: 3月12日(月)− 3月15日(木)
Center for COSMIC WONDER Online Store
春節の会
茶房 枇杷
新玉の年
きらめく宇宙の響き
あらゆる光が交わる魂の美しい炉をかこみ
− Center for COSMIC WONDER
旧暦の元旦 新月、料理家 植草奈緒氏による茶房「枇杷」を一日限り開店いたします。
皆様とひととき春節をお祝いできましたらと思います。
心よりお待ち申し上げます。
お献立:
春節祝いの甘味皿
あたたかな飲み物付き
1,600円
日時:
2月16日(金)新月
時間(要予約、各会 4名様限定)
午前11時半
午後1時
午後2時半
午後4時
*ご予約の受付は終了いたしました。
会場:
東京都港区南青山5-18-10
午前11時 − 午後7時
*受付は終了いたしました。
美し山の春雪
睦月の終わり春節にかけ、この郷は雪に覆われ白く美しい光景を見せる。
その白い世界は人の内にある何かを引き出そうと、篭る作業を夢中にさせる。
その環境は死に近く、いっそうの静けさゆえに生を強く光らせると、
それを反射させたり音のように吸収したりと呆然とした感覚が続くのである。
先年、私のいる山すその竜宮は雪の吹きこむ谷間の具合から、それががかまくらのようになった。
思い出すと、山と屑屋の茅屋根がその雪により地続きとなり屋根裏に小さな野生動物が出入りしていたが、
この度は屋根と山が一つにならぬように努力をするだろう。
そういえば、ここにきて1年がすぎたが、それが長かったのか短かったのか自覚がなく、
見知らぬ土地に住んでいるという意識もなく、ただそこで暮らしているというありがたいことになっている。
今日のような深々と雪の降る日に、隣の深山幽谷の芦生の森に踏み込めば、
あちらの世界につながる恐ろしく美しい白秘境が現れるだろう。そのような森にいつか入ってみたいと思う。
このようにいうといまいましい文人が言うようなことに聞こえるが、そうではなく純粋に美しい自然をみたいのである。
白雪の山に獣の足跡を見つけると、それを辿る遊びが始まる。雪の上に人と野生の交わる痕跡が一時描かれる。
2018年1月22日
この郷のご縁に心から感謝をして、
前田征紀
「智異竜宮日誌」より
写真: 仲川あい
COSMIC WONDER
「やま野衣とうみ羽衣」御披露目
COSMIC WONDER 2018年 春夏「やま野衣とうみ羽衣」の新作コレクションをCenter for COSMIC WONDERでは、2月10日(土)より、Center for COSMIC WONDER Online Storeでは、2月13日(火)より発売いたします。
「やま野衣とうみ羽衣」の収集より
やま野衣のトレンチコート、やま野衣のリネンスーツ、うみ羽衣リネンフォークジャケット、うみ羽衣リネンたっつけもんぺパンツ、うみ羽衣リネンドレス
やま野衣は里山の仕事着の印象から、うみ羽衣は大陸からの風を感じて
みなさまのお越しを 心よりお待ち申し上げております。
東京都港区南青山5-18-10
午前11時 − 午後7時
*休館日: 2月6日(火)− 2月9日(金)
Center for COSMIC WONDER Online Store