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Exhibitions

エレン・フライス
「Disappearing」展

Oct 03, 2018 | Exhibitions 

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It refers to the loss of an old friend very recently, someone that was very important for me, for my relationship to life in general and to poetry and literature. He used to publish magazines that were different from everything else, his fields were more life & politics. He had a big influence on many people in France. He died at 77 years old. His name was Michel Butel.

 

The title also refers to the world itself, that is disappearing. I am writing these lines in the Black Forest (in Germany), surrounded by green mountains, an astonishing landscape, but 30 km from here there is Fessenheim, a giant power plant, very old, that should have been closed long ago, according to many people this zone can become like Tchernobyl anytime now.

 

I also live 80 km from a power plant. Last year it had some leaks.Even though I try to live in harmony with the world I always think of the past and our future that I can only see very dark.

 

In a way I disappeared myself from a certain world, from my previous life and from Paris.

 

Elein Fleiss

 

 

ごく最近訪れた旧友の喪失がこのタイトルには重ねられている。彼は私にとってとても大きな存在だった。私の人生に詩と文学を結びつけてくれたから。彼はかつて雑誌を出版していたが、それはどんな雑誌とも違っていた。彼がいた領域はより生活的で、政治的だった。フランスの人々にとっても大きな影響を与えてきた彼の人生は77歳で幕を閉じた。彼の名はミシェル・ビュテル。

 

タイトルは失われていくこの世界そのものを映した言葉でもある。眼の前には翠の山々が拡がり、驚くべき景色に囲まれながら、私は今ドイツのブラックフォレストでこの文章を書いている。ただ、30km圏内には老朽化されたフェッセンアイム原子力発電所がある。この場所が今すぐにでもチェルノブイリのようになってもおかしくないと人々は言う。ずっと昔に閉鎖するべきだったのだ。私が住んでいる村の80km圏内にも発電所がある。昨年いくつかの亀裂がそこで見つかった。どんなに私がこの世界との共生を試みようとも、常に私の頭に浮かぶのは過去、そしてとてつもなく暗い私たちの未来だ。

 

ある意味では、姿を消し去ったのは私自身でもある。パリからも、これまで辿ってきた道からも私はもういない。

 

エレン・フライス

 

英語から日本語に翻訳: 志村信裕

 

 

Center for COSMIC WONDERでは、エレン・フライス 「Disappearing」展を開催いたします。

 

エレン・フライスは自身の生活や旅先の風情を撮影した写真や記録した言葉を空間や媒体の中に独自の感覚により構成します。私的(詩的)な対象に目を向けた記憶と感覚により収集されたものを編成、構成することでそれらが成立します。それは彼女の中で消化され静けさにうつり変った私的(詩的)なジャーナリズムの美の在りようを表現しています。彼女の活動の遍歴を辿ると、生前にミシェル・ビュテルの語った言葉が思い浮かびます。

 

「私は言論 / ジャーナリズムを考えてきました、今も考えていますが、不慣れであると思っています。そして年月を経てもなお、私はアートと同じレベルで、出版は何を示すことができるか考えています。私は雑誌がアートやフィルムと同じくらい作り手と読み手にとって、美しく、大切な作品として存在すると思っている」*

 

エレンは90年代から2000年初頭にかけて、独自の編集視点を持った雑誌『Purple』を創刊します。2003年から2007年の『THE PURPLE JORNAL』では、独創的な美意識を通したジャーナリズム雑誌を発表。現在、フランスの南西部トゥールーズに近い田舎町に暮らし、写真や文章による作家活動が注目されています。

 

今展では、写真展示に加え、エレン・フライスとCosmic Wonderによる“Autre Temps”を発表します。エレンが近年ライフワークとしている古着を収集する行為からアイデアが生まれ、それらを用いてCosmic Wonderの前田征紀と安田都乃が手作業を行い、展示販売いたします。

 

墨は松や木々などを燃やした煤である

それらは生命を焼失することで煤へと変わる

墨は常世の気配を表現することに適している

韓国ではお坊さんが着る僧衣は墨で染めたもの

収集した古着から焼失した気配を感じるための試み

 

前田征紀

 

*A conference at Salon de la Revue (periodical fair), 2007

 

皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

 

 

エレン・フライス

1968年4月、フランスのブローニュ=ビヤンクール生まれ。彼女は10年前にパリから離れ、現在はサン・アントニン・ノーブル・ヴァル(フランス南西部)で暮らす。

1989年より展覧会を企画し、雑誌を出版し、8ミリ撮影された短編映画を幾つか監督し、多くの写真を撮り、幾つかのテキストを書いた。

彼女の写真はOne Star Press とPoetry of sex にて出版された。

日本、トリノとミラノにあるフランス文化研究所にて展覧会を開催、近年は、Happy Baby Gallery(スイス・クリシエ)とEtxe Nami(フランス・サン・ジャン・ド・リュズ)で展覧会を開催した。

 

 

会期:

2018年10月16日(火)- 10月25日(木)

 

“Autre Temps” Performance:

2018年10月16日(火)16時 - 17時

*Autre Tempsのコレクションは当日17時より販売開始します

*全て1点ものにより数に限りがございます

 

会場:

Center for COSMIC WONDER

東京都港区南青山5-18-10

午前11時 − 午後7時

*休館日: 10月15日(月)

 

 

Elein Fleiss “Disappearing”

発案: 林央子(here and there 主宰)

制作: Elein Fleiss、COSMIC WONDER

協力: 志村信裕(現代美術作家)、Stephen Sprott

主催: COSMIC WONDER

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COSMIC WONDER
「幻古山村くらし」展

Sep 05, 2018 | Exhibitions 

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李の花さくころからつづく郷のしごとをやすめ

草木のつよさが美しさと実りへとかわる

冬支度を終えるといつしか白い衣につつまれ

うちへ籠ることもまた幻古山村くらし

 

静まる自然に彩りそえる鮮やかな絹綿の古形衣、やまあるきの羽織り、

冬の麻衣や静かな墨染の衣、寒さをしのぐ毛や羽のあたたかい衣、

手つむぎ手織りのカディーによる葡萄で染めた仕事着など

 

山村くらしからみえてきた

秋から冬にかけての衣の現れ

放たれる宇宙のおどろき

 

 

9月15日(土)より、「幻古山村くらし」の展示・販売会をいたします。

古い大麻布や墨染の苧麻布などでパッチワークした「幻古山村図」のタペストリー、7月に新刊リリースされました「here and there vol.13 HYACINTH REVOLUTION」の表紙インスタレーション撮影のために制作しました「幻古山村紙衣」を展示いたします。

 

新作コレクションからは、

手つむぎ手織りカディーのフォークドレスやラップパンツ、

シルクコットンのラウンドスリーブプルオーバーシャツやねじりスカーフドレスや羽織り、

カシミヤのVネックスフィアセーターやVネックパーツなどが揃います。

今シーズンの色は葡萄で染めた古白色や古桃色、墨染、目の覚めるピンク、琉球藍染などにより、くらしに美しい彩りを豊かに添えます。

 

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

 

会期:

2018年9月15日(土)− 10月14日(日)

 

オープニングレセプション:

9月15日(土)午後4時 − 午後6時

 

会場:

Center for COSMIC WONDER

東京都港区南青山5-18-10

午前11時 − 午後7時

休館日: 9月10日(月)− 14日(金)

 

当日ご購入いただいた方に新色のトートバックをお渡しいたします。

(枚数に限りがございます、無くなり次第終了いたします)

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星のおはなし会

Aug 01, 2018 | Exhibitions 

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たくさんの星々があつまり

光の音を奏でる

星柱の光景にこころはずませて

 

Center for COSMIC WONDERでは、星の坊主さまとふぇみにゃんによる「星のおはなし会」を開催いたします。

 

宇宙からの祝福としてのいのち、それぞれが自然と調和してひとつの星として生きること、

そしてそこから物語を紡ぐことをテーマにお二人がおはなしをされます。

当日まで、お日にちが近づくことで受け取るエネルギーやビジョンをお二人でさらに高められ、

そこから生まれたおはなしの響きを私たちに聴かせていただけるでしょうか。

この日、アートサウンドユニットのJue and Anoaによる原初演奏を行います。

 

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

 

 

星の坊主さま

長野県 佐久にて農を営みながら、星々の声から物語を綴る。

 

ふぇみにゃん

西洋占星術と東洋の四柱推命、風水を使い、星や自然との共鳴を確認しながら、一人一人の設計図を読み解く。

 

Jue and Anoa

MAMIUMU(サウンドアーティスト)とYukinori Maeda(現代美術作家・COSMIC WONDER主宰)のアートサウンドユニット。

 

 

日時: 定員に達しましたため、受付は終了いたしました。

2018年8月25日(土)

午前10時 − 正午(要予約 先着40名様限定)

3,500円(野草ティー付)

*敷物やクッションをご持参ください。

 

会場:

Center for COSMIC WONDER

東京都港区南青山5-18-10

午前11時 − 午後7時

休館日: 8月1日(水)− 8月7日(火)、14日(火)− 17日(金)

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第3回 にほんくらし籠

May 08, 2018 | Exhibitions 

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藤蔓擬のまでぃる(沖縄県)

 

日本の風土と古からの用が重なり、くらしの記憶が宿る籠。

わたしたちは、その手道具の楚々とした質朴な表情に惹き付けられます。

人の手業で作られるそれは、自然と人との関わりから生まれた里山での生業です。

その在り方から現れる昭然たる美しさに源流の心象を重ねあわせます。

 

本展に際し、日本列島の秋田から沖縄を訪ね、

くらしの手道具として籠作りをされる職人の方々に、

様々な用途の籠を制作していただきました。

古と現代を繋ぐ生動をたずさえた日本の籠を展示販売いたします。

ご高覧賜りますようお願い申し上げます。

 

 

あけび蔓 丸籠、平籠、手提げ籠(秋田県)

板屋楓 手提げ籠、蓋籠(秋田県)

山葡萄 手提げ籠、書類籠(秋田県)

沢胡桃 大きな手提げ籠、書類籠、小物入れ籠(秋田県)

篠竹や山桜樹皮等 げし笊、脱衣籠、買物籠(宮城県)

上溝桜 めっかい(新潟県)

欅 手提げ籠(新潟県)

山葡萄 砥石籠(新潟県)

山胡桃 手提げ籠(新潟県)

あけび蔓 はけご(新潟県)

真竹 ふご、琵琶籠、草摘笊、大笊、脱衣籠(千葉県)

女竹 背負子(千葉県)

根曲竹 林檎捥ぎ籠、野菜籠(長野県)

淡竹 衣類籠、買物籠、梅干籠(長崎県)

真竹 米揚笊(熊本県)

きん竹や山桜樹皮等 大箕(鹿児島県)

蓬莱竹 ばーき、布ばーらー、銭でぃーる(沖縄県)

藤蔓擬 までぃる(沖縄県)

月桃縄 肩掛け籠(沖縄県)

苧麻縄 手提げ籠(沖縄県)

久場葉 うぶる、脱衣籠(沖縄県)

 

 

会期:

2018年5月19日(土)− 6月3日(日)

 

会場:

Center for COSMIC WONDER

東京都港区南青山5-18-10

午前11時 − 午後7時

*休館日: 5月18日(金)

 

特別催し:

初日5月19日(土)と 20日(日)、あけび蔓籠職人・中川原信一氏に制作実演いただきます。

 

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左: 久場葉 うぶる(沖縄県)、右: 真竹 煮笊(千葉県)

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田中茂雄
翡翠のかしはて展

Apr 07, 2018 | Exhibitions 

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翡翠の露に包まれた白瓷のかしはて

日々、自分自身の神性に向き合う祭器として

 

昨年の作陶展につづき、Center for COSMIC WONDERでは田中茂雄 「翡翠のかしはて」展を開催いたします。

奈良の明日香村、築280年の古民家に暮し、季のある山谷に構えた穴窯 李渓窯と倒炎式焚窯で作陶する氏。

この度は田中茂雄氏による神性や霊性への作用を願うかしはてを発表いたします。

 

みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

 

 

会期:

2018年4月28日(土)− 5月6日(日)

 

会場:

Center for COSMIC WONDER

東京都港区南青山5-18-10

午前11時 − 午後7時

*休館日: 4月27日(金)

 

オープニングレセプション:

2018年4月28日(土)午後4時 − 午後6時

初日 28日と29日に田中茂雄氏が在廊いたします。

 

 

茶寮 枇杷「竜宮のかしはて」会

初日 4月28日(土)料理家 植草奈緒氏によるお食事会を開きます。

田中氏の器で春の滋味に満ちたお食事をご用意いたします。

 

日時:

4月28日(土)午前11時半 / 午後1時半

要予約、各会 4名様限定 / 3,500円

*ご予約の受付は終了いたしました。

 

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COSMIC WONDER
やま野衣とうみ羽衣展

Mar 06, 2018 | Exhibitions 

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日本の古衣と古代諸国の民族衣裳の印象に、

現代衣の構造を重ね合わせた、やま野衣とうみ羽衣の収集。

 

静寂の表層からさまざまな直感を伝える意匠と、

百重なる光より浮かび現れた光景とともに。

 

 

2018年3月24日(土) より、「やま野衣とうみ羽衣」の展示・販売会をいたします。

 

やま野衣のリネンスーツや大麻布のさしこ古形衣、うみ羽衣の有機栽培綿四光衣や琉球衣、くすのはがしわとくちなしブルーで染めた翡翠色の衣など、「やま野衣とうみ羽衣」春夏収集を発表します。

 

また、この度のために誂えました苧麻布の袋鞄、丹波布の羽織と小物をご用意しております。

 

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

 

オープニングレセプション:

3月24日(土)午後4時 − 午後6時

 

会場:

Center for COSMIC WONDER

東京都港区南青山5-18-10

午前11時 − 午後7時

*休館日: 3月12日(月)− 3月15日(木)

 

当日ご購入いただいた方に翡翠色のトートバックをお渡しいたします。(無くなり次第終了いたします)

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春節の会
茶房 枇杷

Feb 05, 2018 | Exhibitions 

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新玉の年

きらめく宇宙の響き

あらゆる光が交わる魂の美しい炉をかこみ

− Center for  COSMIC WONDER

 

旧暦の元旦 新月、料理家 植草奈緒氏による茶房「枇杷」を一日限り開店いたします。

皆様とひととき春節をお祝いできましたらと思います。

 

心よりお待ち申し上げます。

 

 

お献立:

春節祝いの甘味皿

あたたかな飲み物付き

1,600円

 

日時:

2月16日(金)新月

時間(要予約、各会 4名様限定)

午前11時半

午後1時

午後2時半

午後4時

*ご予約の受付は終了いたしました。

 

会場:

Center for COSMIC WONDER

東京都港区南青山5-18-10

午前11時 − 午後7時

*受付は終了いたしました。

 

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横尾香央留
幸せな宇宙展

Dec 04, 2017 | Exhibitions 

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お直ししてでも

着たい服があるというのは

幸せなことだ。

お直ししてでも

着たいと思わせる服をつくった人も

また幸せだ。

ひっそりと

その間をつなぐ名誉な仕事を

あたしはしている。

 

横尾香央留 著「お直しとか」より

 

 

横尾香央留による、COSMIC WONDERの衣のお直し「幸せな宇宙」展を開催いたします。

 

天然素材を染色をしたCOSMIC WONDERの衣には時折、色斑や生地の破れなどが生じてお譲りできないものがあります。

それらに横尾香央留が刺繍や編みものなどの手仕事を施し新たな息吹を吹き込みます。

独創的な世界観の繊細な手法のお直しに包まれた横尾香央留の「幸せな宇宙」の衣をご高覧くださいませ。

 

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

会期:

2017年12月16日(土)− 12月24日(日)

午前11時 – 午後7時

*1点ものになりますので、売り切れ次第終了となります。

 

展覧会初日の12月16日(土)は横尾香央留氏が在廊。(午後12時 − 午後5時まで)

又、展覧会期間中、「横尾」のお菓子を販売いたします。

 

会場:

Center for COSMIC WONDER

東京都港区南青山5-18-10

午前11時 − 午後7時

 

 

オープニングイベント 喫茶「枇杷」

12月16日(土)、料理家 植草奈緒氏の喫茶「枇杷」が一日限り会場にオープンいたします。

 

時間(要予約、各会 4名様限定):

午後1時

午後2時半

午後4時

午後5時半

*受付は終了いたしました。

 

 

プロジェクト「希望」

先着5名様限定でお客様のお手持ちのCOSMIC WONDERの衣のお直し予約ができます。

展覧会初日の12月16日に受け付けできます。また、大きな裂けなどお修理の内容によってお受けできない可能性もございます。

*受付は終了いたしました。

 

 

横尾香央留

1979年 東京生まれ。

2005年より吉祥寺に作業場をかまえ、刺繍やかぎ針編みなどの緻密な手仕事によるお直しを中心に活動。

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川合優
木の芳香たるや展

Nov 07, 2017 | Exhibitions 

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日本の針葉樹の香りは古来より人々に尊ばれてきたのだが、

最新の研究では、木の香りはコミュニケーションツール、

つまり言葉だということも解りはじめてきた。

育った土地の光、風、水、土、周りの木々との関係性、

さらには動物や昆虫、細菌との関わりなどが、香りへと昇華される。

そしてその言葉を人間は何と聴くのか?

静かに耳をすます機会になればと思う。

川合優

 

 

昨年の縄文を着想する椅子展に続き、Center for COSMIC WONDERでは川合優「木の芳香たるや」展を開催いたします。

 

新たな概念と手法による木の香りに纏わる新作を発表いたします。また、日本の針葉樹林のブロジェクトSOMAの作品もご覧いただきます。

 

初日には、森の案内人 三浦豊氏のガイドによる、東京に宿る木々を辿るツアーを行います。

古人も尊ばれた太古の言葉による「木の芳香たるや」を是非ご高覧くださいませ。

 

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

 

会期:

2017年11月25日(土)− 12月3日(日)

午前11時 – 午後7時

展覧会初日の 11月25日(土)は川合優氏が在廊。

*休館日: 11月11日(土)− 12日(日)、11月24日(金)

 

会場:

Center for COSMIC WONDER

東京都港区南青山5-18-10

午前11時 − 午後7時

*初日25日のみ12時よりオープンいたします。

 

オープニングレセプション:

2017年11月25日(土)午後4時 − 午後6時

 

 

「東京に宿る木々を辿るツアー」森の案内人 三浦豊氏による

2017年11月25日(土)

午前の部: 午前9時 − 午後12時(定員15名)

午後の部: 午後1時 − 午後4時(定員15名)

参加費: 2,000円(30名 先着順となります。定員になり次第、応募を締め切りさせていただきます。)

 

参加ご希望の方は午前の部、午後の部かをお知らせいただき、

お名前、メールアドレス、電話番号を明記の上、下記までお申し込みください。

event@cosmicwonder.com

 

 

川合優

1979年 岐阜県の農家に生まれる

2007年~ 木工家として活動

2016年 日本の針葉樹を扱うプロダクトSOMAをスタート

同時に森と人とを繋ぐワークショップ、フィールドワークを企画。

http://kawai-masaru.com

 

三浦豊

1977年 京都市に生まれる

日本大学芸術学部卒業

森の案内人として日本全国で活動をしている。

昨年の3月にミシマ社より「木のみかた」を出版。

週に3回ブログ「forest forest」を更新している。

http://www.niwatomori.com

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COSMIC WONDER
「竜宮衣 原始ノ布から」展

Oct 04, 2017 | Exhibitions 

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写真: ホンマタカシ

 

COSMIC WONDER 「竜宮衣 原始ノ布から」展を各地にて開催いたします。

 

開催予定:

STARDUST(京都)10/14 – 22 *10/14: トークイベント&演奏会

かぐれ(丸の内)10/27 − 11/5

PENNY RAIN(桐生)10/27 − 11/5

ANTENNE DEUX(高崎)10/27 − 11/5

OU(名古屋)11/15 − 20

EIGHTY 88 EIGHT(綾川)11/23 − 27

ARCHIPELAGO(篠山)12/2 − 11

エムエム・ブックス みの(美濃)12/9 − 17 *12/9: トークイベント

ROYALSKOOL(函館)12/16 − 24

CITE’(広島)12/22 − 1/8

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TAMPA
やまうみ草木展

Sep 26, 2017 | Exhibitions 

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日本と大陸を渡りゆく古人のおもかげ

東の文化の到達地点である

日本から生まれるものを

タンパの地を一つの漂着地点とした

白田、日光土心、COSMIC WONDERによる

まぼろしのお店 TAMPAの現れ

 

 

初日、工藝ぱんくす舎による丹波の草木の展示をいたします。

自然豊かな丹波の風土と古からの手仕事が重なる美しい光景をご高覧ください。

 

白田

丹波布スカート

丹波文紙

丹波粉青茶碗

丹波土壷

安東布前掛

草木古袋 – 科布、大麻布、紙布

 

日光土心

あけび蔓丸籠

山葡萄旅行鞄

沢胡桃書類籠

篠竹と山桜樹皮手付き籠

広葉樹柄尻包丁

山桜ランプシェード

欅椅子

 

COSMIC WONDER

丹波布と白なめし財布

蛇胴紙と丹波布紙衣

丹波布と大麻布手さげ袋

蛇胴紙つの袋

苧麻布足袋

冬麻衣

 

 

会期:

2017年10月21日(土)− 10月29日(日)

*休館日: 10月20日(金)

 

会場:

Center for COSMIC WONDER

東京都港区南青山5-18-10

午前11時 − 午後7時

 

オープニングレセプション:

2017年10月21日(土)午後2時 − 午後5時

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コズミックワンダー と工藝ぱんくす舎
かみ展

Aug 12, 2017 | Exhibitions 

プリント

 

2017年8月29日(火)から10月22日(日)まで、コズミックワンダーと工藝ぱんくす舎による「かみ」展を銀座・資生堂ギャラリーで開催いたします。

 

本展は、我々の生活で最も身近な工芸である「かみ」がテーマです。そのなかでも天然の素材を使い手作業で作られる手すき和紙の可能性を探ります。紙の魅力を引き出すものとして、コズミックワンダーと工藝ぱんくす舎は、すべての生命の源であり和紙作りにかかせない「水」にフォーカスし、「水会(みずかい)」や「お水え」を創案しました。それらは、お茶会に着想を得た湧水をふるまうセレモニーで、自然への畏敬の念から立ち現れたパフォーマンスです。展覧会タイトルの「かみ」には、原始的な響き、太古の神への思いも重ねられています。展覧会では、「水会」や「お水え」のしつらえや道具、そこからイメージを膨らませて作られた工芸作品が並びます。コズミックワンダーが制作した席主と半東の衣装である紙(かみ)衣(ころも)、石井直人による土器、川合優による木道具、西田誠吉、佐々木誠の紙漉きによる和紙など。道具やその他の演出は、日本の文化の源泉である縄文から着想しています。その概念と意匠は、工藝ぱんくす舎の前田征紀と石井すみ子により意向性が示され、作品化されます。

 

本展は、昨年に島根県立石見美術館で開催された「お水え いわみのかみとみず」展を再構成し、新作「舟水会(ふなみずかい)」が加わります。

 

新作では、お香や薬に使用されていた独特の香りが立つ海浜植物・ハマゴウにより紙の新たな可能性を探ります。ハマゴウは縄文以前より日本にあるとされ、種を海にプカリプカリと浮かせて浜に広がりました。太古の人たちが舟を作り日本の処々へ渡る姿と、海に浮かび日本の浜に広がっていったハマゴウ、それらの重なる光景を表現します。作品は、唐津の紙漉師、前田崇治の協力により制作されます。

 

自然の素材により、昔ながらの手仕事で作られた作品は、我々の五感を冴えわたらせ、いにしえを感じさせ、「みえないものをみる」という日本人特有の感性や深い知恵を呼び覚ますこととなりましたら幸いです。

 
会期:
2017年 8月29日(火)− 10月22日(日)

 

会場:

SHISEIDO GALLERY(入場無料)

東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階
平日 午前11時 − 午後7時(日曜日・祝日 午前11時 − 午後6時)

休館日: 毎週月曜日

 

主催:

資生堂

関連企画:
初日29日(火)にサウンド・アーティスト、鈴木昭男氏の演奏会を行います。  
展覧会期間中、工藝ぱんくす舎 前田征紀と石井すみ子のトークイベントを開催します。 
詳細は資生堂ギャラリーウエブサイトにてご案内いたします。

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